寿司屋の暖簾
2017年1月13日

noren
熟成寿司専門店 優雅です。
1月21日のオープン日まであと8日と迫ってきました。お店ではネタの仕込み。仕入れ。工事や保健所の届け出等、いろいろな準備を行っております。
さて、そんな中、暖簾のデザインが仕上がりました。
完成が楽しみな本当にシンプルな暖簾です。
多くのお客様がこの暖簾をくぐって出入りすることを考えるとワクワクしてまいります。
さて、ちょっと小話を。
お寿司屋さんって大体暖簾がありますよね?
江戸時代は暖簾が汚いお寿司屋さんのほうが繁盛していると言われていたみたいなのです。
江戸時代。基本的に握り寿司は手で食べるもの。オシボリも無かった時代ですから次第に手はベトベトして汚くなっていきます。
そこで、帰り際に暖簾をちょこっとつまんで指を綺麗にして皆さんお帰りになられていたとか。
そのため、汚い暖簾のお店は多くのお客様に来て頂けているお店として繁盛店だと言われてきたそうです。
ちなみに優雅ではしっかり厚めのオシボリをお出しします。
汚くなった手はオシボリで手を拭いてくださいね。
暖簾をくぐって、是非優雅にお越しくださいませ。
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